'エコIT' のアーカイブ

COP10に向けた広告連携

うーん。いくら日経産業だからってこれは・・。

環境に特化した映像情報をインターネットで配信するグリーンTVジャパン(東京・渋谷)は中部日本放送(CBC)と連携し、環境問題に関心を持つ視聴者などに向けた新たな広告手法を開発する。
まずCBCが制作する伊勢湾などの生物多様性を描いた特番のサイトとグリーンTVジャパンの生物多様性専門サイトから互いに相手のサイトに入れるようにすると同時に、特番の協賛企業が両サイト上にバナー広告を掲載する。
[2010.03.08付 日経産業新聞/補足&強調Ekojin]

グリーンTVジャパン
CBC (中部日本放送)

(下)グリーンTVジャパンの動画(例)

・・・ええと、CBCの環境啓蒙番組の専門サイトとグリーンTVジャパンの関連ページを相互リンクして、同時に環境系クライアントが両サイトにバナー広告を一括配信できる・・・。 ってことだよね・・。新しい広告手法でも何でもない気がするのだけれど。。よくあるよこの手の広告。 日経産業の環境面、ネタなかったのかなあ。

まあそれはともかく、CBCがカバーする名古屋市では生物多様性条約締約国会議(COP10)が控えており、その認知度向上、という目的もあるみたい。この連携広告が奏功するかはわからないけれど、議長国としての日本は内外に取り組みをアピールをしなければいけない。

・・・ちょっとグリーンTVジャパンの映像、面白いのもあるみたいだから見てみる。

9本目グリムスとリアル連動

9本目のグリムスは、正方形の樹に成長しました。
バンクーバー・オリンピック中、ということもあって、ちょっとレアな感じ。

⇒参照: いままでの変遷

(下)マイページ上ではこんな表示。 マウスオーバーで発芽日と樹になった日、そして植樹状況。

運営会社が変更されて、少しずつ見せ方なんかも工夫しているみたいだ。登録ブログ数も44000を超えているから相当なもの。今ごろユビキタス・エナジー社のグリムス担当部署では、この「エコ嗜好が明確にセグメントされた多くのブロガー」という資産を使った新規ビジネスの立案に頭を捻っているかもしれない。 単にエコに興味がある、という層ではなく自ら情報を発信し、こういうブログパーツも積極的に取り入れるそれなりのインフルエンサーたちだ。同種のサービスでここまで多くのブロガーを抱えているものはなさそうだし、立派な差別化になりそう。

環境系の企業とタイアップしたペイパーポスト(記事を書くことで報酬が支払われるプロモーション手法)のサービスはすぐに思いつく。環境系企業はたくさんあるしね。 ただ、その手のサービスは競合が激しいのと、同社のスタンスはもう少しNGO寄りに感じる。何か他の手が良いのかもしれない。

(下)植樹のレポート。

ネット(バーチャル)とリアルの融合は、最近テクノロジーの進化やデバイスの進歩もあって、いろいろと面白いものが生まれている。 「植樹」という、ある意味でエコを象徴するリアルアクションと、ブログというネットでのバーチャルアクション。 ここに面白いシナジーが生まれて欲しいね、って思います。

たんすケータイあつめタイ(初音ミク)

たまにはこんな柔らかめのネタも:

使っていない携帯電話を回収する経済産業省の事業「たんすケータイあつめタイ」をPRするため、同省は(2009年12月)25日から、ボーカロイド「初音ミク」とのコラボレーション企画を始めた。初音ミクを発売するクリプトン社(札幌市)が、不要の携帯電話からレアメタルを回収するという事業の趣旨に賛同し全面協力。初音ミクの歌とイラストで事業をPRし、回収台数の増加につなげる。
[2009.12.25付 MSN産経ニュース/補足&強調Ekojin]

たんすケータイあつめタイ

・・・これぞ異色の組み合わせだねw
まさか経済産業省と初音ミクとは・・・。

効果はともかくとして、こういう姿勢はイイネ。

(下)結成式だって。 この時点では初音ミクはいないみたい。なんかユルい動画(あ、シツレイ)。

クリプトン・フューチャー・メディア社

ケータイに含まれるレアメタルの問題は、
なにせコトが身近なだけにとっつきやすい話題と言えると思う。
まあ初音ミクだと訴求ターゲットがかなり限定されんじゃね?
って思っちゃったけど・・・ww

ま、パブリシティ効果狙いってことなのかな。
役人とミクちゃんのコラボでギャップ萌え、ってことか。

こういう取組みは個人的には好感が持てます。

アーティストたちの環境メッセージ

アーティストの皆さんによる環境メッセージ:

登場アーティストたち:
斉藤佑介/DEEN/菊池麻衣子/香西かおり/甲斐名都/
谷本知美/みずき舞/愛未/西村知美/増山加弥乃/香田晋/
水森かおり/愛田健二/歌原奈緒/松川未樹

・・・動画を配信しているのは日本最大規模の芸能プロダクションの業界団体、
日本音楽事業者協会」。
まあ、芸能人やアーティストさんたちが本動画で喋っている「環境に関すること」は、
正直それほど興味深いわけではないけれど(シツレイ)、
こうやって大手の業界団体がYouTubeという大手の動画配信サービスを使って、
彼らなりのやり方でメッセージを発信していることに意味があると思う。

あ、でも歌原奈緒さんのエコブログ
共感したので紹介しておこっと。

できることから、っていい言葉だよね。

MOTTAINAIお化け

懐かしい・・・。

1982年製作のCMというからもう四半世紀以上前のTVコマーシャル。
もちろん一部の環境保護運動は当時から盛んだったわけだけれど、
現在のようにブームとしての「エコ」、あるいは人々の環境意識の萌芽はまだない時代。

どちらかと言えば「食べ物を残さない」という道徳教育の色が強い。
当時人気の番組だった「まんが日本昔ばなし」を髣髴とさせる
ほのぼのとした説話。
もったいないことをすればお化けにたたられる
という因果応報の説話でもある。

それから一世代分の時代がくだり、
「もったいない」は「MOTTAINAI」となり、
その「後世に残すべき美意識」とされたコンセプトを世界に広めた環境活動家
ノーベル賞を受賞している。

世界の趨勢は環境保護を抜きには語れなくなってきた。
世界中がMOTTAINAIを唱和する時代だ。時代は変わった。

今は、
「(アニメのコミカルな)お化けが出てきちゃうよ!」、、、ではなく、
もっと深刻なことを子どもに教えなくてはならない。

いやそれどころではなく、
どちらかというと子どもたちに謝罪をしなければならないのかもしれない。

グリムス8本目と運営主体変更

8本目。

gremz_8th_panorama

初めて緑色以外の樹になりました。
赤ワインのグラスを逆さまにしたような形で面白い。
キーワードは前回から増えなかった・・・。

⇒参考: 今までの変遷

ところでグリムスは、2009年11月1日付けで運営主体が変更されている。
これまでは数名の個人がいわばボランティアで続けてきたわけだけれど、
10月に2周年を迎えたのを機に、法人運営に変更された。

新しい運営主体は「株式会社ユビキタスエナジー」。

⇒同社のIRリリース

JASDAQに2009年3月に上場したばかりの元気のある会社さん。
環境負荷やエネルギーコストの削減という分野の
商品やソリューションの販売を行っている。

通期の業績予想(2009.10.30付)で約35億円売上、約5億円の経常利益。
無借金経営で社員約250名。自己資本比率は7割超。
見る限り優良企業だと思います。(投資は自己判断でw)

当ブログを含む約44,000のブログがこのグリムスプロジェクトに参加して、
日々バーチャルな樹を育てている。

運営がしっかりした企業に引き継がれたことで、
リアル連動などの面白くて効果的な仕組みなど、ますます期待してしまおう。
楽しみだね。

今までの運営の皆様、お疲れ様でした!

Kivaの成功事例

マット&ジェシカ・フラネリー夫妻によるマイクロファイナンス機関「Kiva」。
2005年設立。
インターネットを使った小額融資による資金調達が特徴的。

⇒Kiva Japan の公式サイト
⇒Wikipedia日本語版「Kiva

2009年11月1日、Kiva.orgの融資額が1億ドルを超えた

57万3000人の融資者が、24万人の小額資本の起業家たちに出資したことになる。
マイクロファイナンス機関としてはかなり成功したほうではないだろうか。

融資先は発展途上国が中心だが、2009年夏からはアメリカの起業家にも開放している。

融資を希望する人は、公式サイトで起業アイデアをみたり起業家のプロフィールを読み、
融資を決定する。「顔の見える」融資というわけだ。
あくまで融資なので、当然返済を期待できる。
返済の実現性や将来性を見るというわけで、
これはベンチャーキャピタルの仕組みと何ら変わらない。
異なるのは、原則的に個人が融資元であるという点と、融資額が小額である点だけだ。

スワヒリ語で「絆」や「合意」という意味を持つこのプロジェクト。
遅ればせながら早速参加する決意をしました。

NEXT>> [Kiva融資(1) ~ボリビアで家業を営むグループ]

NationalGeographic (4) ~思惑に彩られて

<<PREV [NationalGeographic (3) ~大気の惑星のなりたち]

惑星の姿が変わりつつある:

ニューヨークのタクシーはハイブリッドになりつつあり、
バチカン市国は、国全体がカーボン・ニュートラルになりつつある。
我々人類はここ最近、いろいろな形で「旧来のやりかた」を変えようとしている。

我々がやりかたを変えようとする理由は何か。
それは、我々があるとき知ってしまったからだ。
この足元にある地球そのものが大きく変わりつつあることを。

66億人の人口、クルマ、、、環境問題への影響は深刻なものになっている。
大気に含まれる二酸化炭素などの温室効果ガスの上昇率は、
過去65万年で最も大きな水準になってしまった。
多くの人がこの大きな問題に取り組み、知恵を絞っている。

地球温暖化問題は存在するのか。
存在する場合、それは人為的な理由に基づくのか。

この問題は長らく論争のテーマだった。
でも1997年、6年間にわたって世界中の科学者や専門家たちが集まって
検討に検討を重ねた結論が出た。

地球温暖化問題は存在する
化石燃料の燃焼や森林伐採などの人類の活動がそれを促進している

IPCC第4次評価報告書 統合報告書 (PDF)

・・・ところが現実には、
地球温暖化問題の存在自体に疑問を持つ人たち、
温暖化はあっても、それは人類が原因ではなく
自然なサイクルによるものだと言う人たち、
そして、IPCC自体が政治色の強い団体であり、
その結論も政治的に偏向していると主張する人たち、がいる。

Ekojinは思うのだが、彼らはきっと
「科学的なアプローチで科学的なアプローチを批判する」
という矛盾に気づいていないのだろう。
あるいは、「嘘つきに算数をやらせたら、その答えは常に間違っている」
と思っているのかもしれない。
いずれにしても、代替案がなく、現実解がない。

さまざまに彩られた思惑が、本来ひとつであるはずの真実をゆがめる。
科学者は万能ではないが、
科学的なアプローチは否定されるべきではなく、精度を高めていくべきものだ。

相手を「政治的」と主張すること自体が極めて政治的である、
という矛盾に気づかないような者の意見には惑わされないようにしたい、と思う。

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NationalGeographic (3) ~大気の惑星のなりたち

<<PREV [NationalGeographic (2) ~海が魅せる表情]

水と同じく地球の生命に欠かせないもの: 大気。

そして、やはり水と同様に、
地球のサイズに比して大気が占めている体積は実に小さい。
割合からしたら、みたらし団子のタレよりももっとうすーく身にまとっている感じ。
ほとんど透けてる。

その薄い大気には対流圏があり、刻々と変化している。
気体そのものに流れが加わり、さまざまな気体を混ぜている。
気体のうちいくつかは、生命活動に欠かせないものとなっている。
そして、ときに「乱気流」を生むのも水と同様だ。
「荒れ狂う大気」の姿は、我々に実感値として見えるだけに、畏るべきだ。
気体に含まれる水分が多くなり、その気体が多く集まると目に見える雲となり、
雨となる。

こんな薄っぺらい大気のなかで、
生物のあらゆる歴史、人類のあらゆる歴史、栄枯盛衰、
個人のあらゆる感情、言動、喜怒哀楽、社会生活、内面の葛藤、、、
それらすべてが起こったし、これからも起こる。

・・・我々は、なんと狭い世界の住人であることか。

その家を壊して、どうする。

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NationalGeographic (2) ~海が魅せる表情

<<PREV [NationalGeographic (1) ~水の惑星のなりたち]

海は様々な表情を魅せる:

青く浮かぶ地球を、青たらしめているのが
海は、「産み」であり、あらゆる生命の源。
海がなければ地球はまるで月のように無機質だ。

どんな地上の森林よりも多くの酸素を生み出し、
気流を生み出し、地表に変化を与える。
地表の4分の3もの面積を占める海だが、
地球のサイズからすれば、ほんの表面を「濡らしている」に過ぎない。
平均深度はわずか(!)4km。最大でも11kmに到達するに過ぎない。

地球に存在する水の97%は海にある。
従って、地球上の生物の住処の97%も海にある。
海の生物多様性は目を見張るものがある。

海に潜るということは生物の歴史に潜る、ということ。
人間は技術の進歩で何度も何度も海に潜ってきたが、
それでもまだ海の95%は人間の目に触れてもいない。

その海に流されるゴミやプラスチック。
人為的理由による地球温暖化の影響は生物多様性の一角を崩しつつある。
海は、その表情を減らしつつある。

事実から目をそむけるべきではない、と思います。

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NationalGeographic (1) ~水の惑星のなりたち

National Geographicより、「地球の履歴書」。

地球が水で覆われた経緯。

約45億年前に生まれた地球は、最初は焼け付く岩石の塊。
やがて星全体が冷えていくと火山の噴火によって雲が作られ、
何千年にもわたる「ハイパー集中豪雨」。
低いところに寄せられる雨は川をなし、原始の海を作った。

現代の大海の膨大な水の「半分」はこのときのもの。
残り半分は、地球にドカドカと衝突する隕石に氷の形で含まれる水だ。
隕石なんてそんなにしょっちゅう落ちてくるものじゃないのに、
そこに含まれる水分が半分の水の起源だなんて、気が遠くなるね。

いずれにしてもそうやって地球は水の惑星となった。
星の表面積からすると、本当にうす~~~く「乗ってるだけ」の水だけれど、
その水こそが地球を他の惑星とは大きく異なるものにしている。
青く水をたたえた星。 本当に美しいと思う。

そして何よりも、その水こそが、
あらゆる生物種をして地球を「母星」たらしめた。
水は生の起源だ。

謙虚であると同時に秘めるエネルギーを持ち、
かつ誰にとっても欠かせない存在である水。
そんな水のような生き方をしたいな、って思います。

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Year 3000

これが、、地球???

Earth: Year 3000」と題された1分間の動画:

PS3のゲームの一場面なのだろうか?
タグがなくて不明だけれど、第一印象で衝撃的だった。
バッハのアリアを思わせるような宮廷(ぽい)音楽・・・。
実に不釣合いで背筋に寒いものが走る。

この地球の表面では何があったのか。
大都市の光かとも思ったけれど、音楽とは裏腹の、破滅的な描写が見える。
核戦争
人間は住んでいるのだろうか?

今後1000年の間に、人類は核兵器を根絶できているだろうか。
同族の大量殺戮のためだけ存在する、という珍妙な位置づけの究極の道具。
いや、同族だけではなく、「血を分けた他の生物種」や母なる大地にも、
取り返しの付かない損傷を与える、無慈悲な刀剣。
脳髄を発達させた哺乳類が到達してしまった、「神の領域」の産物。
北半球の島国に落とされた2つのそれを最後に
永遠に封印されることを誰もが望みながら、
しかし何故かそうすることができない不思議な代物。

なぜ、在るのだろう。

パーマカルチャー(permaculture)

こんな動画見つけました:

前半は公害問題による「被害者」たちが次々と。
後半は、それらに対処するための「パーマカルチャー」という聞きなれない用語が。
permanent (恒久の) + culture (文化) または agriculture(農業) 
で permaculture.

農業を基盤とした人間生活でナチュラル・エコロジーの実現を目指すアプローチ。
概念としては1970年代から提唱されているというから、
それなりに理論は洗練されつつあるのかもしれない。

3つの主要なコンセプト: (なにげに韻を踏んでる)

アースケア (Earthcare)
 地球が全ての生命の源になっているという事実を認め、
 そして地球それ自体も一つの生命としてみなし得ること。
 我々は地球の一部であり外部ではないこと。

ピープルケア (Peoplecare)
 人々がお互いを傷つけないように助け合い、
 地球を傷つけないようにお互いに支援すること。
 健全で健全な社会をつくること。 
フェアシェア (Fairshare)
 地球には有限の資源しかないことを確かめ、その資源を有効に、賢く使うこと。

・・・どれもこれも、大事。
それにしてもうーむ。
それにしてもこんな簡潔明快なキャッチーな言い方がなんで流行ってないのだろう・・・。
不思議だ。

リアルとバーチャルの家庭菜園SNS「iplant」

家庭菜園SNS。

農業に関する情報を提供する、とれいす(東京・港)はインターネットを通じ、家庭菜園の野菜の世話の仕方を助言するサービスを始めた。利用者がネット上で入力する野菜の生育状況に応じて、水やりや間引きなどを指示し、元気に成長するよう支援する。農業の知識が乏しい初心者を取り込み、通販サイトにおける野菜の種の販売拡大を目指す。
[2009.08.19付 日経MJ/補足&強調Ekojin]


「iplant」

mixiやfacebookなどに代表されるSNSサービスも、今や多くの種類がある。
先行者メリットを打ち出せているところは良いけど、
後発組はあの手この手で差別化を図っている。

そんななか、このiplantは結構面白そうだと思った。それなりに流行るのでは。
実際の栽培セットを購入し、その生長状況をSNSで記録する。
生育状況に応じて適切な「指示」をもらえたり。
同時にネット上の「仮想菜園」で同じ野菜を育て、コミュニティで会話をしたり。。

リアルとバーチャルをうまく組み合わせた家庭菜園SNSだ。
野菜作りは(やってみて身に染みたけどw)、簡単そうで意外と難しい。
農業ブームということもあるけど、
何より野菜がどうやって育つのか、どうやってうまく育てるのか、
実際に触れる機会が極端に少なく、基礎知識の底上げが必要だ。

ちょっとやってみよ。また報告します。

エコなプロモーション

企業のプロモーション用にオリジナルデザインのカードを配り、
そこに印字されているIDを使って
無料で着メロ・着うた・デコメをダウンロードさせる「メロプレDXオリジナル」。

その、「エコ」バージョンがこちら。

企業はプロモーション用に配布用オリジナルカードを作る。
100枚配るごとにバリ島・バトゥール山麓の荒廃地に1本植林される。
火山噴火跡地のこの場所は、溶岩石に覆われてしまって荒れてしまっている。
ここにユーカリなどの地元種を植林して、涵養機能を回復させる
植林を請け負うのは、NPO「アジア植林友好協会」だ。
植林証明書が発行されて、企業に贈られる。


大きな地図で見る

(下)裏はこう。

このカード自体も、サトウキビの残渣である「バガス」を使っている。

・・・企業が工夫を凝らしてエコの取り組みをアピールするご時世、
この取り組みのように、エコとプロモーションを組み合わせた手法も、実に多様だ。
リアルとバーチャル、企業とNPO、様々な組み合わせのビジネスが、
今後もいろいろ出てくるんだろうなあ。

エネループの輪

三洋電機は、地球環境を考えるための消費者参加型ウェブサイトを開いた。環境について学び、意見発信できる内容で、同社の主力商品である充電式乾電池「エネループ」のブランド力を高めるのに役立てる。
[2009.07.08付 日経MJ/強調Ekojin]

⇒「さあ、eneloopの輪に入ろう。

簡単な情報で会員登録。
自分が「MOTTAINAI」と思うことを投稿したり、チャットで意見交換したり。
ポイントを貯めて、壁紙などと交換できるらしい。
人の「MOTTAINAI」に「拍手」するとポイント付与、なんてのもある。
アクションごとにポイントは減るけれど、
すぐに「充電」されるというわけだ。

(下)こんな感じ。会員登録時に「10ep」付与されてる。

eneloopは、とても良い商品だと思う。
「乾電池なのに充電」というコンセプトだったり、
安定した電圧だったり寒さにも強かったりなど技術的にも。

そのloop「輪」を広げようという試み、とても良いと思います。

「購入」の「融資」に「補助」 ~山梨県

効果やいかに:

山梨県は一般家庭が県内の住宅に太陽光発電設備を導入する際に、工事費の借り入れに最大10万円を補助する制度を始めた。国や市町村の制度と組み合わせて、補助を手厚くすることで、太陽光発電設備を導入しやすくする。
(中略)
(2009年)4月1日以降に県内住宅に設置した住宅用太陽光発電設備が補助の対象。工事費に金融機関から融資を受けた場合に補助が受けられる。
[2009.05.13付 日経産業新聞 「エコシティー」/強調Ekojin]

・・・なんともはや、分かりづらくないですかね、これ。
要するに、太陽光パネルを屋根に設置するにあたって銀行からお金を借りた人に対して、
最大10万円上げますよ、ってことか。

ちなみに補助を受けた場合、耐用年数に相当する17年間
設備の譲渡や廃棄が原則できない、という。

うーん。なんで減税しないんだろう。
パネル設備を購入するにあたって融資を受けたことの証明や、
17年間、ちゃんと設置されているかの確認など、
税金でやってもあまり変わらないような気もしないでもない。。。
それとも、所得税と違って地方税はそういうことが難しい仕組みになっているのかなあ。
そういえば住宅ローン減税も住民税が対象になったのはかなり後だったし。

金融機関の融資、という枠組みを通すことに何かメリットがあったのかな。

最大の疑問は、効果。
新車よりも高価な太陽光発電設備の「購入」ではなく
「融資」に対する補助としての10万円。
厳しい財源のなかでは限界なのかもしれないけど、正直少ないのではないか。

そして何よりも。山梨県のサイト
ほとんどの地方自治体に言えることだけど、どうして公式サイトが見づらいのか。

検索に耐えうるシステム構成になっていないし、探したい情報へのアクセスが悪い。
日経産業にこうやって記事がでるのなら、
それを見越して「日経産業を読んだ方はコチラ」くらいのリンクがあっても良い。
気の利いた企業ならそうしてるし、そうしてないのは広報の怠慢だ。

やっぱり、そのへんは圧倒的に弱いな、って思います。

グリムス6本並べてみます

今までより半月くらいかかったようだけど、
無事6本目のグリムスさんがオトナになってくれました。


左から、1本目~6本目。 

今回はサッカーボール(?)型。
いろいなな形があるなあ。全部で何種類あるんだろう。

個人的にはオレンジなどの別の色の樹が嬉しいのだけど、
これまでのところは全部緑色。 何か別の条件が必要なのかな。

そして実際に植樹される場所も順調に決まりつつある。

他の方のグリムス見ていると、どうやら7本目を育てるときから、
「名札」部分が少し変化するみたい。 楽しみだ。

エコ関連のブログパーツは、
面白そうなのを見つけてはちょくちょく変えたりしているのだけれど、
gremzは最初からずっと貼っているなあ。
アイデアが面白いもんなあ。

地球の呼吸

世界のCO2排出と、世界の人口増加のイメージを教えてくれるサイト。
BreathingEarth.net」。

赤く光る国は、「現在1000トンのCO2を排出している国」。
見ているとだんだん黒くなってくる。
地球の肺の様子を見ているみたいだ。

そして、白く光る丸はヒト1人の誕生。 黒は1人の死亡。

先ほどサイトにアクセスしてからこれまでに、
204人が生まれ、67人が死んだ。 3万トンのCO2が排出。
人口は67億人か。。。 どんどん増えていくなあ。

増え続ける人口を養いつつ、地球全体で循環のサイクルが回るようにしないといけない。
この世紀の難題を解決する神業的な方法がどこかにあるのか、
それとも何らかの荒っぽい方策しか選択できないのだろうか。
あるいは選択ですらなく、ただ追い込まれるだけなのか。

ヒトの知恵が試されているんだろうなあ。
母なる地球と、ヒト自身の生存をかけて。

温暖化予測の大量データ処理

うっかりすると忘れがちだけれど、
気候変動を予測するには膨大なデータの高速処理が必要。

2014年には気候変動政府間パネル(IPCC)が
2030年の詳細予測」を出すことになっており、このデータ処理が課題になっている。

これまで、日本を含め世界の研究機関は米エネルギー省ローレンスリバモア国立研究所の情報システムに大きく依存してきた。しかし扱えるデータ量には限界があり、国連の世界気候変動計画(WCRP)は今後、複数の機関で分担を進める方針を打ち出している。東大は日本の中核拠点に位置づけられる。
[2009.04.24付 日経産業新聞「エネルギーエコロジーの新話」/強調Ekojin]

ローレンス・リバモア研究所頼みだった気候変動関連のデータ処理が分散される、
という話。


米エネルギー省 ローレンス・リバモア国立研究所
[PD/Wikimedia Commons]

・・・この東大の研究所に導入されたサーバー群は日立製。
既存設備と合わせたメモリ容量合計は約750テラバイトに達し、
将来はさらに倍増するのだという。 主に、温暖化予測に使う。

サーバーをたくさん使うと、消費電力とか大丈夫?
とヤボなことを思ってみたけれど、なんとそれも考慮されている。
ハードディスクは自動電源オフ機能が備わり、
回転数の自動制御により、消費電力を抑えているとのこと。

なるほど。正確な予測には欠かせない領域だ。
このあたりは日本の技術力が充分活かせるところのはず。

太陽光発電は停電を引き起こす?

太陽光発電が普及すると大停電のリスクが高まる?!」。政府が(2009年4月)10日に決めた追加経済対策の目玉の一つである太陽光発電をめぐり、こんな問題点が指摘されていることを受け、経済産業省は今夏から実証実験に乗り出す。太陽光などの自然エネルギーによる電気が大量に電力網に組み込まれると、突然の天候の変化などで供給量が激減し需給バランスが崩れ、通常の発電所がダウンしてしまう恐れがあるためだ。経産省では、全国各地に200基の太陽光パネルを設置してデータを収集し、影響と対策を検討する。
[2009.04.11付 MSN産経ニュース/補足&強調Ekojin]

・・・そうだねー。自然エネルギーの最大の欠点が「不安定」ということ。
特に太陽光は、曇ればオシマイだから不安定度が高い。

いま、現在使われている量
と同程度のエネルギーを生み出せなければ何らかのエネルギー断が起こるので、
広い地域での曇りの日が続いたりするとその分は火力などの発電で補う必要がある。
そのときに過大な負荷がかかり、発電がダウンするかもしれない、というのだ。

オバマ米大統領が議会に検討を要請したことで一躍有名になった
スマートグリッド」は、ひとつの答えかもしれない。

壮大な電力供給ネットワークを管理する仕組み。
全体の合わせて部分的な供給量を調整したりする。
賢い電力網」の名にふさわしい。

・・・次々と文明の工夫が生まれている。
破壊の方向ではなく循環の方向に向かうこのような技術こそ、
時代の要請にマッチするね。

デスクトップに分別式ゴミ箱

半月も経ってから採り上げるネタじゃないことは分かっているけどね。

どうも、デスクトップ上の「ゴミ箱」に分別機能がつくことになるらしい。
次期OSから。

リアルなゴミだけじゃなくてデータ上のゴミもきちんと分別することで、
結果的にHDD(=ストレージ)やサーバーの節約になり、
ストレージ抑制が地球温暖化防止につながる・・・。

ほほう・・・。

⇒Maccrosoft社からのリリース

これはWidows7の開発者ブログで明らかにされたもの。ブログによれば、「現在、RC版の作成に向けて、ユーザーインターフェイスのチューニングが最後の仕事となっている。これまでのβ版に対して寄せられたフィードバックの中から、リサイクルボックス(ゴミ箱)の機能に不足があることが判明し、急遽、機能を追加することにした」という。

ほほう・・・。

・・・というわけでこれは、4月1日付けのネタでした。

でも一瞬信じてしまったw
いろいろ考えるなあ。

壁パソ

アメリカのMarvell社が、ちょっと面白いプロダクトを見せてくれた。

これ、パソコンです。 電源プラグ型の。
CPUやメモリを内蔵しており、LANにつなげれば当然インターネットにつながる。
モニタやキーボードがないけど、USBポートもあるのでつなげることができる。
・・・ただ、どちらかというと家庭内サーバーとして、サーバー・クライアントシステムの構築や、
データ保存などに使われることを想定しているのだろう・・・。

それにしても、小さい。
プラグにつけっぱなしでも、消費電力は通常パソコンの10分の1、
というから全体として省エネ設計

「デスクトップ」とか「ノートブック」というカテゴリが意味ないよねw
どっちなんだろう。

ただね、いっこ残念なのは、せっかくならPLC(電力線通信)だったほうが良かったのに・・・、
って思ったことかな。
それはさすがに難しいのかなあ。

5本目グリムス! サハラ植林

5本目グリムスさんが成長しました。

今回は大小の年輪を合わせたような形。
本当の樹にはありえない形だけど、グリムス的には地味なほうかも。

おなじみ、成長記録とキーワードたちも載せておきます。

1本目2本目は、ブルキナファソへの植林が完了している。
協力NGOのひとつ、「緑のサヘル」によるもの。

自分のブログで育てた苗木が、遠くサハラの地に植えられた。
そう考えて嬉しくも不思議な気分にさせてくれるあたり、
gremzがバランスの取れた良いプロジェクトであることの証左。

・・・植えられる樹の形も、グリムスと同じだったら面白いのに。

っていたずら半分に思いついたけどすぐに思い直した。
内モンゴルの植林活動の際、
生態系を乱さない土着種を植えることの重要性を学んだんだった。
いかんいかん。

実際には、ユーカリやミモザ・ピグラが植えられたみたいです。

・・・スペシャルブログパーツはまだかな。

「サバイバビリティ」社会に感じる危機感(3) ~国家と個人

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日経のサバイバビリティ特集は元日から続いている。

2009年1月5日付「自信喪失のアメリカ」。
ミレニアル世代という世紀の変わり目に青春時代を迎えた米国の若年層。
「アメリカが必ずしも世界で歓迎されていない」ことを肌で知る時代、と表現されている。

彼らは傷ついた大国、米国を立て直せるのか。この先の世界をいい方向に導いていけるのか。同じような考え方を持つ同じような世代は米国のみならず、日本をはじめ他の先進国、途上国に広く存在する。好むと好まざるとにかかわらず、世界は彼らと向き合わざるを得ない。
[2009.01.05付 日経新聞朝刊特集「世界この先 第1部 サバイバビリティ」より/強調Ekojin]

2009年1月6日付「リスクはとるもの」。
昨今の金融危機でとみに批判にさらされている金融業界。
しかし、個々にはいかがわしい金融機関や取引があっても、
いかに産業としての金融が「経済の血液」であるか、という考察。
貧困国に広がるマイクロファイナンス(超低額融資)という援助形態は、
施しの論理というよりも、「金融の論理」で生まれた・・・。

金融とは何か。時にバブルを作り出し、社会を混乱させてきたのは事実としても、人間の経済活動には欠かせない機能である。経済がどん底からはい上がる過程では、動機はともあれリスクの取り手が必ず現れ、新たなお金の流れを作り上げてきた。リスクを避けるのではなく、取ること。この本質を直視せず個人も企業も国家もこの先を語ることはできない。
[2009.01.06付 日経新聞朝刊特集「世界この先 第1部 サバイバビリティ」より/強調Ekojin]

2009年1月7日付「セカンドライフの誤算」。
一世を風靡するかに見えたリンデンラボ社の仮想空間「セカンドライフ」が
行き詰っている現状。その誤算はどこにあったか。
「仮想」よりも「現実」(リアル)の世界にむしろ希少性は生まれているのではないか。

ネット化は強烈な均質化の波でもある。そこに埋没したくない個人が「次の世界」を探し始めた
[2009.01.07付 日経新聞朝刊特集「世界この先 第1部 サバイバビリティ」より/強調Ekojin]

2009年1月8日付「迷える代役」。
金融危機の震源地アメリカとその通貨ドルが、あえいでいる。
しかしユーロ圏やユーロに次の覇権は訪れるか。
いや、金融危機に欧州の金融機関が確保に走ったのはユーロではなくドルだった。
チャンスとばかりに結束を深めるBRICs各国も、
米国の意向はやはり無視できない現実がある。

さらば米国、されど米国――。欧州も中ロも米国の代役になりきれず、覇権の所在を探りながら惑っている。頼りなき極が乱立する不安定な時代
[2009.01.08付 日経新聞朝刊特集「世界この先 第1部 サバイバビリティ」より/強調Ekojin]

2009年1月10日付「同時多発の不安」。
イデオロギーを異にするはずの米中という二大国には、
全国民をカバーする保険制度の不在、という共通の問題がある。
二国以外の先進各国も、さまざまなセーフティネット(安全網)の綻びが明らかになっている。

人口爆発の20世紀が終わり、21世紀の世界は次々に高齢化に突入する。問題は年を追うごとに切実になっていくだろう。世界の政治指導者に突きつけられているのは、国のサバイバビリティを左右する構想力でもある。
[2009.01.10付 日経新聞朝刊特集「世界この先 第1部 サバイバビリティ」より/強調Ekojin]

・・・こうして並べてみて、
自分なりに日経の主張を解釈するとこんな風になるだろうか:

国家(つまり日本)が生き残るためには、
昨今の金融危機に伴って説得力を増したかに見えるアンチ金融中心資本主義にいたずらに
惑わされることなく、理性的に国際情勢の現実を見据えるべきだ。
アメリカを見捨てることなく、金融のパワーと意義を否定せず、
華々しいネットビジネスなどに踊らされず、しっかり未来をみよう。。。

・・・もっともだと思う。
政治にとって、理性的な行動は最も大切なことかも知れない。
短期的利益を求めがちな国民にいかに長期的視野を伝えられるか、
とも言い直せるかもだけど。

でもどうですかね。
こだわりすぎかもしれないけど、やっぱり国家と個人は違うと思うのですよ。

生存競争にさらされ、またはさらされるべきなのは、
国家や企業、すなわち(広義の)法人までではないだろうか。

個人や価値観の生存(サバイバビリティ)の必要性を主張できるのは、
やはり(大嫌いな言葉で言えば)「勝ち組」(勝者)のみだと思う。

「勝ち組」の本質をこう分析する:

勝者は、競争の必要性を説き、敗者に対して「努力不足」と分析する。
勝者は、肯定される。
過去に遡って、「誰よりも努力した」「影で努力した」と形容される。
勝者には、機会か環境(または両方)が与えられていた
敗者には、機会か環境(または両方)が与えられていなかった。
ところが、勝敗が決すると、過去の環境は捨象され、機会は平等だったとされる。
なのに、勝者には、さらなる機会と環境が与えられる。

上記は、極論だ。その認識はある。

だけど、本質として、間違っているだろうか。
個人や価値観の生存競争の結果とは、すなわち、こういうことではないのか。

・・・個人的には、これを否定したい。

敗者に光を。真の機会平等を。

当ブログの最も根幹の価値観です。

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エコプロダクツ2008 (12) ~シェアリング社会へ

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広告業界でいうところの「ティーザー」(じらし)っぽいことをやってるところがあった。

カー・シェアリングの新ブランドで「シェア・カ」か。
それだけしか書いてないから、かえって興味がわいてしまう。

この展示は、「シェアリング・インベストメント」社。
2008年8月に設立したばかりのベンチャーだ。

社名のとおり、「シェアリング」と「インベストメント」をキーワードに、
以下の事業を行っている。

  1. オフィス・シェアリング事業
  2. カー・シェアリング事業
  3. 自転車・シェアリング事業
  4. タイム・シェアリゾート事業
  5. ビジネス・シェアリング事業

同社のサイトによれば、2009年3月にカーシェアリング事業がスタートするらしい。
企業の営業用の社用車の切り替えや、
マンションに併設するカーシェアリングを考えているみたい。

財産の私有権」は、近代資本主義を代表する概念で、
人々の権利意識の向上、そして基本的人権の整備を促した。
(財産の私有権を認めないと、人権の考えも生まれない)

そういう利点の裏返しとして、地球の環境にとってはひとつの弱点も産み出した。
それは、「余計なものまで作ってしまう」ということ。
譲り合って使えばいいものまで、個人個人のために作ってしまう。
結果的に、環境に負荷をかけることになる。

「所有からリースへ」

経済と環境の融合を目指すときに、
必ず考えなければいけないポイント。

リース、すなわちシェアリングの普及が、
これからの経済の鍵となるような気がする。
というより、そう願ってる。

さてさて。

エコプロダクツ2008 (2) ~色素増感太陽電池

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ソニーが開発を進める新技術の試作品「Hana-Akari」:

色素増感太陽電池
という新技術が使われている。

色素が光エネルギーを吸収するときに放出する電子を吸収し、
電気エネルギーに変換する技術。

緑色の葉っぱを持つ植物が光エネルギーを使って化学エネルギーを得る
いわゆる「光合成」にとてもよく似ている。
光合成の担い手も、光合成色素だ。

・・・へーなるほど。。
色素にそんな可能性があったとは。

ソニー以外にも大学や企業などで研究が進んでいる分野らしい。
別名は、「湿式太陽電池」とか「グレッツェル電池」などとも。

材料が安くて構造もシンプルなので
次世代の太陽光発電の技術として期待されているらしい。

確かに、屋根に載せる大仰なパネルじゃなくて、
ステンドガラスのように窓に貼り付ける、というような商品が出てきたら欲しいかも。

・・・色によって発電効率が違ったりするのかな。
その場合、やっぱり緑が一番効率良いのかな。

誰かレクチャーしてくんない?

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NHKの教育的試み

NHKは(2008年12月)4日、地球温暖化防止対策の一環として、(2008年12月)29日の教育テレビの放送を、昼の時間帯を含め、約13時間にわたって休止すると発表した。
休止するのは、29日午前5時から午後0時30分までと、午後9時30分から翌日午前2時50分まで。定時放送に比べ、約1万7000キロ・ワット・アワーの節電となり、約9.4トンの二酸化炭素削減効果があるという。
[2008.12.04付 読売新聞(Web版)/補足&強調Ekojin]

・・・昼間の放送休止は1970年代のオイルショック時以来というから珍しい。


首都圏に放送電波を送信する東京タワー
[PD/Wikimedia Commons]

七夕のときの「七夕ライトダウンキャンペーン」の際にも23時で放送を終了したことはあるけれど、
今回はそれ以上。

首都圏の人はチャンネルがいっぱいあるからそれでも大して困らないけれど、
地方の人はどう受け止めているんだろう。
そもそも教育テレビだから大丈夫かな。

あとは、アメリカみたいにケーブルがもっと普及していて、
多チャンネルの有線放送が当たり前、みたいになっていれば
地上派が多少放送止めても理解は得られやすいのだと思う。
それも、教育テレビだからこそできることかな。

民放にはなかなか真似できないんだろうなあ。。
深夜テレビは一定層の固定視聴者は必ずいるし。

とはいえ、NHKがこうやって影響の少なそうなところから試してみる、
という姿勢は評価したいなあ。

深夜も放送やってて当たり前、という風潮に少しは議論を起こせるかもしれない。
映像コンテンツのネットへのシフトがもっと進めば、
テレビ業界ももっと真剣に取り組むのかも。
今は「電波利権」にすがっているばかりで、
ネットの足音があまり聞こえていないように見える。(一部除く)

現にEkojinも、深夜テレビは観ないけど、「深夜YouTube」なら良く観てる。
放送出力にかかるエネルギーを考えると、結構貢献してるんじゃないかなw

2008年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(1) ~ソフトバンクIDC

地球温暖化防止活動環境大臣表彰

という長ったらしい名前の表彰がある。
地球温暖化活動を頑張った個人や団体を環境大臣が表彰する、
という恒例行事。
1998年(平成10年)から始まっており、
地球温暖化防止月間である12月に発表される。

⇒2008年(平成20年)度の受賞者一覧

いくつか、紹介してみようと思います。

最初は「ソフトバンクIDC」社。

IDCは、「インターネットデータセンター(iDC)」のこと。
データセンターとは簡単にいうと、
インターネット用に使われているサーバーを提供する業種、または場所のこと。
いまや個人も企業も関係なくネット基盤のインフラ整備が当たり前になっているけれど、
そのネット環境を支える大量のサーバー群のセキュリティ維持や耐災害性を請け負う。
サーバーという物理的な機械の安全性を確保しつつ、
バーチャルなネット空間のセキュリティをも提供する。
電気系統もしっかり守られている。


データセンター
[GFDL ver.1.2/Gregory Maxwell, 2005]

ソフトバンクIDCの受賞理由は、以下のとおり:

急速なインターネット上の情報処理量の増加により、それを処理するデータセンター事業も拡大しているが、それに伴い空調電力も増加している。その空調電力の削減のため、データセンター事業者自らが設計に携わり、建築構造から空調効率の最適化、外気空調の利用により消費電力とCO2排出の削減に取組んだ。データセンターの省エネはセンター内に収容される機器だけでなく、建物側の対応が期待されていたことに対する1つの解といえる。
[ソフトバンクIDC社 2008.12.05付プレスリリースより /強調Ekojin]

・・・なんか難しいこと書いてるけど、
つまりはエアコンを効率化した、ってことだね。
データセンターって、当たり前だけど、大量のサーバーがある。
サーバーなどの精密機械の大敵は高温多湿、ということもあって、
24時間365日、エアコンがフル稼働だ。

このネット社会。
データーセンターでフル稼働しているサーバーがどんどん増えているのと比例して、
フル稼働しているエアコンも増えている。
当然、CO2排出も増えている。

当ブログも含め、データセンターにはこれからもお世話になるしかない。

一見地味なこういう取り組みも、マクロ的視点でみれば、
きっと大きな効果を生むのだと思う。

企業の自主的取り組みを示す好例。

有害物質フリーのマック

有害物質のないマック」。

・・・だけど、ハンバーガーとかナゲットの話ではない。

アップル社が(2008年)10月、ノートPC「MacBook(マックブック)」の新シリーズを発表した。美しさと性能を保ちながら、ボディをアルミニウムの一枚板に、ディスプレーやトラックパッドをガラスとしてリサイクル可能な材料を用いるなど環境への配慮も施した。
[2008.11.11付 毎日.jp 「マイエコニュース」/補足&強調Ekojin]


MacBook (2008年10月発表)
["Newmacbook"/Author:Alison /cc-by-sa3.0]

今回のシリーズには、水銀や砒素のような有害物質は一切入っていない、とのこと。
特に、1枚のアルミを使ったボディについては苦労したというインタビュー記事が続いている。

詳しくはいつか書くけど、製品の接合部分を少なくし、
折り曲げたりすることで強度を保つ、という発想が
ナチュナル・キャピタリズムの観点にある。

サザエやサンゴは、あの独特の形状で高い強度を持つけれど、
接着剤やハンダを使っているわけではない。
すべては、「強度が保たれる形」を長い進化の過程で得てきた賜物。

工業製品にそういった自然界の知恵を模倣して、取り入れる動きが広がっている。
バイオ・ミミクリ、というらしい。

さすが、アップル、というところなのかな。