October, 2007 のアーカイブ

Ekojin.comについて

「エコ + 個人」 でEkojin。 そういう意味です。
エコな個人になれればいいな、と。

環境問題で必ず目にする有名な言葉に:

 Think Globally, Act Locally. (地球規模で考えて足元で行動する)

ってのがあって、あまりにも有名すぎて本当は誰が言い出したのか
分からないくらいになっちゃってるわけなんだけど、まあ、普通に良い言葉だと思う。

東京都心に勤めて随分になるけれど、
ずーーっと長い間、自分の中で矛盾を感じていた。

いままさに待ったなしのレベルで地球が蝕まれているというのに、
この瞬間に飢えている何十億もの人々と時間と惑星を共有しているというのに、
自分、または自分が属す狭い共同体の「幸せ」(かぎカッコ付き)を求めるために、
富を得て、
あるいは得ようとして、
しかもその行為が「努力」とか「能力」とかいう、
恵まれた世界にのみ通用する免罪符で正当化され、
世界の現実に目をつぶり、
あらゆる判断基準と思惑は一部の恵まれた環境にいる人々のそれが適用され、
「何を得ようとしたか」ではなく、
「どのくらい得たか」が権威と権力と賞賛のモノサシとなり、
謙虚よりも自己主張が価値あるものとされ、
得た者はさらに多くを得られる機会を得、
得られなかった者は努力または能力の欠如とされ、、、
しかもあろうことか、
多くを負う母であり、頼るべき寄る辺であり、ありとあらゆる活動の土台であるべき
地球とその環境を破壊し続け、今も破壊し、これからも破壊しようとしている。。
兄弟である他の生物種たちに対しても然り。

それを肯定する市場原理主義、
つまりアメリカ型資本主義のなれの果て、
資本家たちの利己主義の宴、
にどうしても与することができなかった。
ずーっと。

つまり心情的には資本主義そのものに反対。

ただ、少し冷静さを取り戻して現実的に考えると、
ここまで一般的になってしまった社会のシステムを、
変えるのはいくらなんでも難しい。
時計の針を止め、それからゆっくりと訴えるわけにもいかない。

ではどうするか。

ひとつの答えが、環境と資本主義経済のうまい融合ではないか、と思った。
そういう本も何冊も読んだ。
税制をコントロールして、環境負荷を税制に組み込む。
市場主義の原則によって、環境を守る。

・・・これって素晴らしい、、、よね。 人間って素晴らしいと思う。賢い。
人間が、好きだ。

環境と経済の融合というのは、言い換えると、エコと個人の融合だ。
それを目指したい。まずは、ローカルに。

Ekojin.comでは、
そんな環境と人間に対する愛情を、照れくさいながらも表現したいと思った。
アクト・ローカリーの心を忘れずに、
いまさらながら思ったこと見たこと聞いたことを発信していきたい。
遅ればせながら、やってみます。

最後まで読んでくださってどうもありがとうございます。

チーム・マイナス6%

鉄道とエコ

先日、東京メトロのある駅構内にあったポスター。

一日乗車券

で、右上に小さくこんなロゴが。
鉄道でエコロゴ

東京メトロを含む全国各地の鉄道事業者が推進している
鉄道でエコ キャンペーン」というもの。

鉄道は、言わば電気乗り物の元祖で、当然のことながら車よりもCO2排出が少ない。
人間ひとりを同じ距離運ぶのに排出するCO2の量は、ガソリン車に比べて約10分の1

エコ的立場からすると、なるべくクルマよりも鉄道を、って当然なる。

最近は貨物輸送にも「モーダルシフト」なんていう考え方が生まれてきて、
これも、ある荷物を運ぶのに、全工程をトラックで輸送するよりも、
途中だけでも貨物列車や船舶に移行しよう、なんていう考え方を指す。

日本は、アメリカほどではないにしても、クルマ社会であることは間違いなく、
クルマがある生活が当たり前になっている。

・・・では、なるべくクルマを利用しないで済む自給自足型生活へ!
などというと話が相当大きくなってしまうので日を改めるけど、
やっぱり、電車や自転車の利用を促すような社会になればいいのに、
とは思う。

都会生活に限った話だけでも、
自転車で電車に乗り込めるようになったら、
クルマ通勤って結構減るんじゃないかなあ。
都心にクルマで乗り入れるだけで課税されるとか、、、。

実際に検討されてるらしいね。 ぜひ実現してもらいたいもの。

バイオマス総合展2007

思いがけずにこんなイベントがやってることを知り、
なんか参考になるかなって思い、東京ビックサイトに行ってきました。

バイオマス(生物由来の資源)関連のビジネスの総合展。
biomass_exhibition.jpg

バイオマスは、地球温暖化対策に有効な代替エネルギーのひとつとして最近注目されてる言葉。

「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」
って定義されているみたい。

バイオマスを燃料として燃やして利用(バイオ燃料)したり、
人間の食べ残しを家畜のエサとして利用したり、
家畜の排泄物を農地の肥料して利用したり、、、 。

菜の花なんて、花として鑑賞しても綺麗だけど、ナタネ油は食用油になるし、
絞りカスは有機肥料として農地へ。
そして、その食用油をバイオ燃料として利用して自動車が走ったりする。

ちなみにブラジルでは、100%エタノール燃料の車、
なんてのがもう実用化されてるみたいでこの分野の先進国。
日本の今の法律ではガソリンへの混合率は3%までに規制されてるけど、
徐々に変わっていくんだろうな。

(下)バイオマス資源を使った容器(ポット)に入った植物。 (グリーンサポート
バイオマス素材のポット
バイオマスプラスチック
ポット自体が土の中で分解されるので、お店で買ってきて
そのまま植樹できるってことらしい。
どうせ緑を植えるなら、余計なプラスチックを増やすことも
避けるってことだね。なるほど。

(下)バイオマスではないけれど、廃プラスチックリサイクルの老舗(パナ・ケミカル)も。
プラスチック・リサイクル
プラスチック買取
CDケースや発泡スチロールなども対象。
実演みせてもらったけど、結構迫力。

(下)バイオマス製品の数々。
バイオマス製品
(社)日本有機資源協会が認定するバイオマスマーク。
バイオマスマーク
地球から伸びるクローバーでバイオマスを、
矢印で、カーボン・ニュートラルをそれぞれ表し、
全体でBiomass Products(=バイオマス製品)の”BP”。

良いデザインだと思う。