NationalGeographic (4) ~思惑に彩られて

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惑星の姿が変わりつつある:

ニューヨークのタクシーはハイブリッドになりつつあり、
バチカン市国は、国全体がカーボン・ニュートラルになりつつある。
我々人類はここ最近、いろいろな形で「旧来のやりかた」を変えようとしている。

我々がやりかたを変えようとする理由は何か。
それは、我々があるとき知ってしまったからだ。
この足元にある地球そのものが大きく変わりつつあることを。

66億人の人口、クルマ、、、環境問題への影響は深刻なものになっている。
大気に含まれる二酸化炭素などの温室効果ガスの上昇率は、
過去65万年で最も大きな水準になってしまった。
多くの人がこの大きな問題に取り組み、知恵を絞っている。

地球温暖化問題は存在するのか。
存在する場合、それは人為的な理由に基づくのか。

この問題は長らく論争のテーマだった。
でも1997年、6年間にわたって世界中の科学者や専門家たちが集まって
検討に検討を重ねた結論が出た。

地球温暖化問題は存在する
化石燃料の燃焼や森林伐採などの人類の活動がそれを促進している

IPCC第4次評価報告書 統合報告書 (PDF)

・・・ところが現実には、
地球温暖化問題の存在自体に疑問を持つ人たち、
温暖化はあっても、それは人類が原因ではなく
自然なサイクルによるものだと言う人たち、
そして、IPCC自体が政治色の強い団体であり、
その結論も政治的に偏向していると主張する人たち、がいる。

Ekojinは思うのだが、彼らはきっと
「科学的なアプローチで科学的なアプローチを批判する」
という矛盾に気づいていないのだろう。
あるいは、「嘘つきに算数をやらせたら、その答えは常に間違っている」
と思っているのかもしれない。
いずれにしても、代替案がなく、現実解がない。

さまざまに彩られた思惑が、本来ひとつであるはずの真実をゆがめる。
科学者は万能ではないが、
科学的なアプローチは否定されるべきではなく、精度を高めていくべきものだ。

相手を「政治的」と主張すること自体が極めて政治的である、
という矛盾に気づかないような者の意見には惑わされないようにしたい、と思う。

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“NationalGeographic (4) ~思惑に彩られて” へのコメント 2


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