ペンギン受難

南半球の各地に分布するペンギンの多くが地球温暖化など環境変化の影響を受け、絶滅の危険性も増大しているとの警告を、米生物学者が発している。16─19種に分類されるペンギンのうち、10種以上が現在、何らかの問題に直面しているという。
(中略)
「人間から遠く離れた場所にすむペンギンは、環境破壊の影響をあまり受けないと考えられてきたが、それは間違いであることが確認された」と、(米ワシントン大学のディー・)ボアスマ教授は説明する。
同教授によれば、ペンギンが直面する問題はいくつか考えられる。たとえば、ガラパゴス諸島に生息するペンギンは、海面の水温が高くなるエルニーニョ現象の影響を強く受ける。えさとなる小魚などが海中深くまで潜ってしまい、水面付近では見つけにくくなるためだ。記録的なエルニーニョ現象が観測された98年には、雌ペンギンの平均体重が約2割減ったという。エルニーニョについては、地球温暖化との関連を指摘する説もある。
ウルグアイやアルゼンチン、ブラジル沖の油田周辺にすむペンギンにとっては、石油流出事故などによる海水汚染も深刻な問題だ。このほか、周囲の観光開発や乱獲型の漁業も、ペンギンの減少につながっていると考えられる。
[2008.07.05付 CNN.co.jp/補足&強調Ekojin]

MagellanicPenguin
マゼランペンギン
["Penguin Waddle"/Author:longhorndave /cc-by2.0]

・・・なんとペンギンまで。。
まあホッキョクグマに影響があってペンギンに影響がない理由はないよね。

それにしてもホッキョクグマやペンギンたちはまだ幸運なのかもしれない。
地球温暖化による影響は、地球の生態系を「あますところなく」カバーしているので、
ひっそりと絶滅しているちっぽけな生物種は数え切れないのではないか。
ちっぽけな種が絶滅すればそれを食する種に影響がありそのあとも同様に、、、、
と続いて、割と最後にペンギンに影響がある。

種の絶滅は、端的に言えばその種にとっての「食糧問題」だ。
食えなくなると滅びる」ということ。
大抵の生物は他の種に食われ、あるいは他の種を食うわけだから、
絶滅の影響は連鎖する

・・・痛ましい問題。

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